気持ちを楽にするヒント

仕事の苦手意識を解消するには3

クエスチョン

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疑問は放置しない

 小学校の頃からよく言われてきたと思います。「疑問は放置しない」、これは勉強面だけでなく、仕事の時でも同じです。

 疑問があれば、質問をすることです。 分からない事は、必ず確認しておくべきです。

 勉強がわからないままなら、それは本人の問題だけで済みます。
しかし、社会人の場合、そうはいきません。

 よく分かっていない事を、そのままにしてしまうと、いざという時に大変です。 自分の勝手な判断でやってしまったことで、ミスが起きる可能性があるからです。

軽いミスならまだしも、後々大失敗にならないとは限りません。そうなったら、後の祭りです。 周りに多大な迷惑をかけることになってしまいます。

 
 仕事のやり方は、会社によって様々です。 以前勤めていた会社では、こうだったからといって、現在の会社でも同じとは限りません。 転職組は、そのあたりにも気をつけましょう。

 また「よく分からないから不安だ」という理由で憂鬱な気分になってしまう方もいるかもしれません。 そんな時こそ、分かるまで質問をして不明瞭な部分をなくすだけでも気持ちは楽になるでしょう。

スケジューリングで効率化

 オフィスで仕事が出来る、と思われている人は、仕事を効率良く進めています。

 むやみに手につけるのではなく、毎日1日の流れを計画したり、日課としてのルーティンをうまく取り入れていることでしよう。 もちろん、スケジュール帳を上手く使いこなされている方は多いはずです。

 また、同時進行のマルチタスクより、ひとつに集中するシングルタスクのほうが効率が良い、という研究報告もあるようです。

 仕事が多すぎて手が回らない、という時こそ視覚化し、優先順位を考えながら、しっかりとしたタスク管理を行っていきたいものです。