気持ちを楽にするヒント

仕事の苦手意識を解消するには 2

メモや付箋

自分だけのマニュアルとメモ

 新しい職場や別のポジションに移った時、覚えなくてはならないものがたくさんありますよね。 きっと、その都度、メモをとったりしていることでしょう。

 でも、覚えるべきものが、かなり多くの事柄、しかも複雑だったりするとやっかいです。 そのメモを後日読み返した時に、何が何だか分からなくなっていた、なんてことも起こりかねません。


 そこで、おすすめしたいのが、自分だけのマニュアルです。

 もともと、会社が用意したマニュアルをもらったのなら、それを利用出来ますね。 しかし、実際には、完璧なマニュアルを支給されたという話は、あまり聞こえてきません。 

 もし、会社から配布されたマニュアルがあるのでしたら、それにメモを書き込むなどして、補充するだけでも大丈夫でしょう。

 
 分かりにくい手順のものや覚えなくてはならない項目が多い場合は、慣れるまでマニュアルがあると助かります。 


 人に見せるわけでない自分だけのマニュアルならば、分かりやすさを重視すれば良いだけです。 何も立派な表紙をつけたり、紙の種類やデザインにこだわる必要もありません。

 ノートやルーズリーフを使って、必要なことを書き留めておき、付せんや見出しラベルをつけておくだけでも役立ちます。

 付箋などにメモしたものを、どんどんノートに貼り付けていくだけなら、もっと簡単ですね。
とにかく、バラバラに放置するのではなく、1冊のノートやファイルにまとめておくことが肝心です。

 
 「手書きは好きでない」「デジタル派だ」という方たちなら、もちろんPCやスマホなどで、アプリを使っても良いですね。 その場合は、EVER NOTEのような検索機能が充実しているものを利用すると良いでしょう。 必要な情報を取り出す時に大変便利です。

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