不思議・神秘

娘が○○を読むと私の身に!~シンクロニシティ

寂しい駅

シンクロニシティ体験談④

 今日は、ちょっとオカルトチックなシンクロ話をしたいと思います。

④娘が○○を読むと私の身に!


 この話は、よく聞くようなシンクロニシティとは、少し違うかもしれません。 しかし、偶然で起きている面白い現象です。 不思議な話だと思いますので、紹介させてください。

 眠っている間に、怖い夢って見る時がありますよね。皆さんは、どういう状態の時に、怖い夢を見ますか?
 
 私の場合は…

 娘が、怖い読み物を読んでいる時に見てしまうのです。


 深夜すぎ、眠っていた私は恐怖の夢で、うなされる時があります。そんな日の翌朝、娘がこう言ってくるのです。

 「昨夜、うなされてたみたいだね。やっぱり変な夢見た?」

確かに、気味の悪い夢を見たから、うなされていたわけです… が、その「やっぱり」に、含まれる意味が違うのです。 娘は、私がイヤな夢を見る要因を知っていての ”やっぱり” という言葉を使ったのです。

 「ごめん、また怖いマンガ見てた」

 そう、娘が怖いマンガや小説などを読んでいると、ちょうどその時に、私が夢でうなされてしまうのです。こういう現象が、これまでに度々起きていました。

 うなされた声は、隣の部屋にいる娘に聞こえるのだそう。すると、娘のほうも驚いて怖くなり、すぐに読むのを止めるそうです。

 
 偶然は、それだけでは終わりません。

 朝起きてから、私が見た夢の内容を話すと、娘が読んでいた物語の景色と、どことなく似ている時さえあるのです。

 たとえば、夢で見たのが「人影のない寂しい駅が背景」なら、娘が読んでいた話も、「そんな寂しい駅が登場」していたり、夢の中で「古い旅館が舞台」の時は、娘の読み物にも「古い旅館」が出てきたり…などです。

 
 これは、どういった現象なのでしょうね。 

 ここ最近の娘は、深夜に怖い物語を読まないようになりました。おかげさまで、私も悪夢に悩まされないようになりました。


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